大庭秀昭監督からのメッセージ
アニメ映画「なぜ生きる ーー蓮如上人と吉崎炎上」制作の監督を務められたのが、大庭秀昭監督です。
大庭監督は長年、日本アニメ界でさまざまな作品の演出・監督の仕事に携わってこられたベテランです。
今回の作品でも、混乱の時代に生きた一人の青年の苦しみと喜びを、実に感動的に描いていますので、ぜひ映画館のスクリーンでごらんください。
【大庭監督の主な作品】
劇場版「銀河鉄道物語 忘れられた時の惑星」監督(2006)
劇場版「ハートの国のアリス Wonderful Wonder World」監督(2011)
NHKBSアニメ「おまかせスクラッパーズ」総監督(1994年~)
テレビシリーズ「電光超特急ヒカリアン」監督(2002)
テレビシリーズ「ハローキティ」りんごの森シリーズ(2006年~)
他、「名探偵コナン」「ハピネスチャージプリキュア」「たまごっち!」などのテレビシリーズの演出。
特に最近ではテレビアニメ「弱虫ペダル」シリーズにて、自身の趣味が自転車レース参加という経験を生かし迫力のある演出をされています。
また浄土真宗の開祖である親鸞聖人の一生を描いたアニメビデオ「世界の光・親鸞聖人」全6巻の総監督をされた経験もあり、歴史的、仏教的な演出にも精通されています。
【大庭監督からのメッセージ】
監督の大庭です。「なぜ生きる」の映画に興味を持っていただき、ありがとうございます。
私自身、普段は考えていなかった「なぜ生きる」という命題を突きつけられて、自分に問いかけながら、作品作りを進めてまいりました。
ごらんいただく皆様にも、「なぜ生きる」のか、その答えを考えるきっかけになれば、うれしく思います。是非、一緒にお考えください。